汚部屋業者の相場とは?10分で分かる業者に依頼するメリットや安くするコツの解説!
部屋を片付けることが苦手で、業者に依頼しようと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、汚部屋の改善を依頼したいと考えているが、「費用の相場がわからない」「どの業者に頼めばよいのか」と悩んでいる方も少なくないでしょう。
そこで、今回は汚部屋業者の費用相場や安くするコツ、また業者の選び方について詳しく解説しています。今回の記事を参考に汚部屋問題を解決してください。
Contents
汚部屋を改善する方法
汚部屋を改善するにはどのような選択肢があるのでしょうか。基本的には自分、もしくは家族で片付けるか業者に依頼するかの二択しかないでしょう。以下では具体的にそれぞれどのような違いがあるか説明していきます。
自分で掃除する
自分で掃除をする最大のメリットは、費用を最小限に抑えられるということです。必要となるものは掃除道具以外に、大量のゴミ袋と用途に合わせた洗剤くらいです。また自治体の回収サービスを利用するなら、まとめたゴミを小分けに出してリサイクル品は指定された手順で回収をお願いすればごみの処理も簡単に済ませることができるでしょう。
ただ、自分ひとりで行う場合、1日2日という短期間で片付くものではないということを覚悟しておきましょう。貴重な休日を何日も潰してしまう可能性も考えられます。また、1回で大量のゴミは回収してもらうことは難しいため、当分の間ビニール袋にまとめられたゴミ袋と同居しなければならないかもしれません。そうしている間に、新しいゴミが増えていってしまうこともあります。
業者に頼む
業者に頼む最大のメリットは、結果が確実に出るということです。デメリットとしては自分で掃除する場合に比べ費用がかかります。ただ、業者に依頼するメリットを考えればお金を出す価値に気づくはずです。ではどんな価値があるのか?このあと解説していきます。
汚部屋業者の5つの基本的なサービス
汚部屋の片づけの依頼は、空き家片付けや遺品整理の依頼とは異なり、汚部屋整理の基本は「原状回復」です。ゴミや汚れなど今まで放置されてきたものを取り除き、入居時のような状態に戻すのが目的になります。それを実現するために以下の5つのサービスがあります。
部屋の片付け・クリーニング
部屋の片付け・クリーニングをしてくれます。スムーズかつ丁寧に、また確実に部屋をきれいにしてくれます。ゴミの片づけなど、いわゆる掃除に該当する部分がこちらになります。
ゴミと不用品の回収
家に溜まってしまったゴミを袋に詰めてくれ、家の外へ運び出してくれます。この時使わなくなった家具・家電や不用品についても依頼すれば持って行ってくれます。普通に捨てた場合、お金がかかるものでも追加料金なく持って行ってくれることが多いので、安心して頼むことができます。
脱臭・除菌
長い間、汚部屋になっていると生ゴミやゴキブリ等の排せつ物が腐って悪臭を発してしまいます。これらの悪臭は壁紙などに染み込んでしまうため、見た目をキレイにしても臭いがきになってしまいます。こういった個人では解決しにくい問題でも、特殊な薬剤や脱臭機を使って徹底消臭を行ってくれます。
貴重品の選別
ゴミの中には預金通帳や現金が埋もれていることもあるため、整理するとそれらが出てくるということも珍しくありません。本人が探していたものも埋もれている可能性が高いのです。そのため、部屋にあるものはすべて処分ということではなく選別してもらえます。
リユースやリサイクル品の買取
業者によっては選別したものの中から価値があるものは、その場で買取をしてくれるところもあります。汚部屋になる原因の一つは「物が捨てられない」ということです。何年も使わないものや、同じモノがある場合は積極的に買取をしてもらってはいかがですか?もしかしたら片づけ依頼費は取り戻せるかもしれませんね。
業者に頼む3つのメリット
ここでは、汚部屋を改善する方法として業者に依頼することをすすめる3つの理由について解説します。
確実に片付く
業者に依頼すれば、汚部屋を確実に改善することが可能です。少し予算がかかりますが、賃貸物件などの場合、原状復帰の状態にまで回復することもできます。業者に依頼することで引っ越しをすることなく、心機一転、新しく生活をスタートさせることができるのです。
決められた時間で片付く
多くの場合、業者に汚部屋改善を依頼すれば数時間で汚部屋が改善されます。素人がひとりで行えば数日から数週間かかる作業であっても、業者ならわずか数時間で行うことが可能です。もちろん、ごみも業者が片付けるため、部屋にごみ袋が残っていることもありません。貴重な休みを何日も無駄にすることなく、たった半日我慢すれば汚部屋から解放されるのです。
優良業者を選べば安く済む
汚部屋改善を業者に頼むと高いと思っている方も多いでしょう。確かにネットなどで、数時間の作業で何百万円も請求されたなどというケースも見受けられます。しかし、これらは一部の悪質業者によるものです。信頼できる業者に依頼すれば、料金はそれほど高額にはなりません。汚部屋を改善したことによる結果から考えれば、むしろ安いと感じられる方もいらっしゃいます。
汚部屋業者の費用相場とは
汚部屋の改善を依頼したいと考えているが、費用について不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
ここからは、片付けとハウスクリーニングの費用をそれぞれ解説していきます。
以下を参考に費用の相場を知り、業者を選ぶ際に活かしてください。
片付けの費用
汚部屋の片付け料金は、部屋の間取りによって変わります。 間取り別の大まかな片付け費用の相場は、以下の通りです。
1R/1K | 30,000~80,000 |
1DK/1LDK | 50,000~200,000 |
2DK/2LDK | 90,000~300,000 |
3DK/3LDK | 150,000~500,000 |
4DK以上 | 220,000~600,000 |
家1軒をまるごと片付けるとなると、30万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
また、床に全く足の踏み場が無く、外にまでゴミが散乱している状態だと、追加料金が発生し50万円ほどになる場合もあります。
ハウスクリーニングの費用
ハウスクリーニングの費用は、サービス別に異なります。 業者によって金額は異なりますが、大体の相場は以下の通りです。
エアコン清掃 | 12,000〜20,000円 |
換気扇清掃 | 12,000〜20,000円 |
浴室清掃 | 15,000〜20,000円 |
トイレ清掃 | 10,000〜13,000円 |
キッチン清掃 | 15,000円〜20,000円 |
部屋の状態、業者によって多少の差はありますが、家の中全てを依頼した場合の相場は10万円〜15万円程度です。また、業者によっては、複数のサービスを組み合わせることで値引きをしてもらえることがあります。部屋全体を綺麗にしてほしい場合、まとめて依頼した方がお得なので、まずは業者に相談してみてください。
汚部屋業者を安く利用する5つのコツ
上の表から分かるように同じ依頼内容でも、業者によって金額は違ってきます。ではどうすれば安くすむのでしょうか?ここでは業者の選び方や依頼の方法を解説していきます。
できる限りの作業を終わらせる
業者の料金は、ゴミが多く、部屋が広く、汚れがひどいほど金額が高くなります。そのため片付け・清掃の作業をすべて業者に任せてしまうと、作業量が多い分だけ料金が高くなります。なので、「自分でできる限りの作業を終わらせておく」と料金を抑えることができます。全ての作業を終わらせることは不可能なので、水回りの掃除は自分で行うなど一部分だけで大丈夫です。
ハウスクリーニングを同時に依頼できる業者を選ぶ
ハウスクリーニングが必要な場合は、片付けと同時にハウスクリーニングを依頼できる業者を選びましょう。片付けとハウスクリーニングを違う業者に依頼すると、基本料や手数料などがそれぞれにかかり、無駄に料金が発生します。1つの業者に片付けとハウスクリーニングを依頼することで費用を安く抑えることができます。
買取可能なものは買取に出す
まだ使えそうなものや高く売れそうなものは、捨てずにネットオークションやフリマアプリで買い取りに出してください。また、汚部屋業者によっては買取を行ってくれるところもあります。多くの場合、作業料金から買取分の費用を差し引いてくれるのでお得です。さらに一度の依頼で片付けから買取までできるので、手間を省けるというメリットもありおすすめです。
割引を利用する
業者の中には特定の条件を満たした場合に利用できる割引を実施している業者があります。例えば、ネット割であったり、リピート割りなど様々な割引キャンペーンが用意されています。いくつかの業者のホームページを確認して、あなたが利用できそうな割引キャンペーンがあるかどうかチェックしてみてください。
値下げ交渉をする
複数の業者で見積もりをした後は値下げ交渉をしてみてください。「他者と悩んでいる」と伝えると値下げ交渉がしやすくなります。また、その日のうちに契約する旨を伝えると、さらに値下げ交渉に応じてくれやすくなります。値下げ交渉というと後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、そんなことはありません。ぜひ業者に相談してみてください!
おすすめ業者の見分け方
業者の選び方は分かったかもしれませんが、ではどういった業者を選べば良いのでしょうか。ここでは優良業者の見分け方について解説します。
公式サイトをチェック
連絡方法や住所の記載はもちろんのこと、ホームページの一番下に設けられている会社概要や運営会社のリンク先などもチェックしましょう。当然、多くの情報を開示している業者の方が信頼性は高くなります。
料金形態を確認
料金プランやそれ以外の費用をしっかりと確認しましょう。業者の中にはオプションや追加料金などに関しても記載している場合もあります。
気になる点は無料相談などで実際に確認してみてください。
相見積を取る
安い業者を見つけたからといって、即決してはいけません。できるだけ多くの業者のホームページを閲覧することをおすすめします。その上で絞った数社に問い合わせ、見積もりを出してもらい比較・検討することが大切です。
まとめ
今回の記事で汚部屋業者の相場や業者に依頼するメリットなどを理解することができたでしょうか?汚部屋にストレスを感じて悩んでいるなら、汚部屋業者に依頼してハウスクリーニングや片付けをしてもらうことをおすすめします。 この記事を参考に優良な業者を選んでください! もし、何か相談したい事がある方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。